慢性痛リハビリテーションセラピスト・インターン制度


痛みから逃げていませんか?

リハビリの臨床では、痛みを訴える患者さんが多いと思います。医師に任せるべきなのか、自分の技術で治せるものなのか、リハビリの目標との間で思うように対応できないと、冷たく当たってしまったり、困ってしまうことも多いと思います。

痛みに苦しむ患者さんだけでなく、セラピストも痛みから逃げてしまっている、そんな状況について相談を受けることも多く私たちも対策に追われています。

痛みを診るセラピストが求められています!

慢性的な痛みには運動やリハビリテーションが重要で、それを裏付ける研究もどんどん増えています。大学病院の痛みセンターやペインクリニックなど、慢性疼痛診療にリハビリセラピストは必要だといわれています。
ただ慢性的な痛みが診られるセラピストを育成するシステムが追い付いているとは、言えません。その原因の一つに学ぶフィールドがないというのが挙げられます。



関連病院の医師、リハビリ科にご協力いただき、研修を行っています(2018年5月現在3名実施)。

・弊社関連病院で慢性疼痛のリハビリテーションの研修を受けた理学療法士Sさんの感想

・研修では、ドクターとの連携を密に取る重要性を痛感しました。受診されている患者様の痛みの原因を身体機能から推測できるのかどうかの依頼を受け、理学療法士からドクターへの情報提供を行い、その後のリハビリの必要性を確認する流れがあります。私も総合病院で勤務していますが、このようなリハビリへの流れはほとんどないため初めて経験し驚きました。

・慢性痛に対してのリハビリは運動療法を中心に行いますが、身体機能改善がうまくいくとリハビリ前後で何かしらの改善を感じられる方が多かったです。当たり前と思ってしまいますが、長年苦しんだ痛みで生活にも支障をきたし悩まれていた方々にとっては、この変化は重要なことだと考えます。変化がなかったとしても、その痛みに身体機能の何が影響しているのか、どんな運動が必要かということを伝えられるようになることも大事なと感じました。その流れが出来ると、患者様も自分の痛みに対して向き合えたり、私たちセラピストも迷うことが少なく患者さんと前向きに進んでいくことができると思いました。

・研修で得られたメリットは多くあります。普段私が働いている総合病院は急性期で、整形外科などからリハビリの依頼が来ます。整形外科の術後はリハビリを実施することがほとんどですが、急性期のリスク管理の他、術後の痛みでもなぜ出ているかを考えリハビリを行うことで、退院し自宅に帰ってからの痛みを自主的にコントロールできるような運動指導などを行いやすくなりました。入院中のリハビリですので短い期間での評価、治療、運動指導など研修するようになって見方や評価の幅が広くなったと感じます。


現在新規の研修生募集は停止しています。お問い合わせはこちらから。